研究課題
基盤研究(C)
本研究は、17世紀日本における可視的な儒教の諸形式、とりわけ孔子廟および儒教儀礼の再生産についての考究を通して、儒教という汎地域的な文化の形成過程を明らかにするものである。具体的には、諸大名による儒教の諸形式の再生産が、日本特有の要因により、日本の儒教では公共の可視的な構築物・衣服・儀式が強調される結果となり、中国の儒教と異なるものとなったという現象を、各地の文書館等が所蔵する一次史料により解明した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 2件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 3件、 招待講演 8件) 図書 (1件)
東洋文化研究所紀要
巻: 168 ページ: 277-340
巻: 166 ページ: 247-284
巻: 164冊