研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ハバロフスク、ニコラエフスク・ナ・アムーレ、ボゴロツコエ、ブラワーの博物館等の資料所蔵施設において、金属製の飾り物や中国製絹織物等交易活動に係る物質文化資料の所在状況、種類、大きさ、数量等の基本的情報の集積を行った。アムール川下流域やサハリンに住む人びとの交易活動は、20世紀になっても継続され、交易のあり方も変容した。文字で書かれた記録からはわからない交易の実像を、残された物質文化資料からさぐることができた。
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北海道開拓記念館研究紀要
巻: 43 ページ: 67-88
40020511322