研究課題/領域番号 |
25370756
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
橋本 雄 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (50416559)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 室町時代 / 唐物 / 禅宗 / 和漢 / 文化複合 / 政治文化論 / 外交 / 交流 / 大乗仏教 / 雪舟 / 王維 / 維摩経 / 雪舟等楊 / 筆法 / 仏法 / 遣明船 / 勘合貿易 / 日明関係 / 足利義満 / 足利義持 / 毘婆尸仏 / 釈迦如来 / 密教 / 種子島 / 儀礼 / 金属 / 銅 / 金 |
研究成果の概要 |
本研究の課題は、室町期の日本がどのように東・東南アジアの異文化を摂取したかを究明することにある。対外関係史はもっぱら接触交流面に注目してきたが、そこで行き交う文物や思想がどこにどのように辿り着くのか、そこまで見通すことを目指している。というのも、ある外来の文物が日本に移入・翻訳され、既存の日本文化と融合していく様が分かれば、当時の価値観や世界観が却って浮き彫りとなるからである。 具体的には、(1)貴金属の生産・贈与・流通、(2)禅宗の理念と足利家肖像との関係、(3)鉄炮伝来の契機や時期、(4)画僧雪舟の入明の史的評価など、様々な文化現象に着目し、もって政治社会史を豊かにするように努めてきた。
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