研究課題/領域番号 |
25370771
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
市 大樹 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (00343004)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 文書の機能 / 紙と木の使い分け / 文書伝達と口頭伝達の関係 / 木簡の視覚機能 / 日本古代木簡の源流 / 都鄙間交通 / 天聖令 / 紙木併用時代 / 日本古代木簡 / 文書伝達 / 隠岐のミヤケ / 黎明期の木簡 / 過書木簡 / 口頭伝達 / 朝鮮半島 / 木簡の視角機能 / 過所木簡 |
研究成果の概要 |
本研究では、「東アジアにおける日本古代文書論の再構築」を目指して、〈文書の機能〉、〈紙と木の使い分け〉、〈文書伝達と口頭伝達との関係〉に注意を払いながら、木簡・古文書・編纂史料の相互比較をおこなった。研究成果は多岐にわたるが、日本古代木簡の視覚機能という新たな視点を打ち出したこと、日本古代木簡の源流に関する見通しを得たこと、文書伝達のあり方を明らかにしたことが、特に大きな成果としてあげられる。研究成果は複数の学会報告・雑誌論文・図書などの形で公表した。学会報告は中国・イギリス・フランスでもおこない、図書のなかには韓国語に翻訳された図書もあり、研究成果を国内外を問わず発信できた。
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