研究課題/領域番号 |
25370778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
衣川 仁 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (10363128)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 中世仏教 / 神仏 / 宗教性 / 民衆 / 安穏 / 神威 / 宗教的呪縛 / 日本中世史 / 宗教 / 日本中世 / 宗教暴力 / 祈り |
研究成果の概要 |
日本中世の人々にとって宗教とは何だったか、平安時代の訴訟史料を素材に考察した。人々は神仏への恐怖を強調したが、それを正面からとらえるのではなく、訴訟戦術上の誇張や宗教勢力へのおもねりと見るべきであること、したがって人々が宗教にかける期待はそれ程大きくなかった可能性を指摘した。 本研究では、中世人たちが宗教に呪縛された中世人というイメージを問い直す必要があるのではないか、という結論を得た。
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