研究課題/領域番号 |
25370794
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
白根 靖大 中央大学, 文学部, 教授 (80250653)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中世系図研究 / 中世史料学 / 系譜史料 / 系図 / 東北地域史 / 記録史料学 / 中世 / 中条家文書 / 小野寺氏 / 清原氏 / 東京大学史料編纂所 / 宮内庁書陵部 / 秋田県公文書館 |
研究成果の概要 |
本研究は、中世系譜史料の事例研究を積み重ねて個別事例の体系化を図ること、東北地方に現存する系譜史料の史料的価値を高めることを目指すものである。具体的には、公家系譜史料の基礎的考証、東北地方に現存する系譜史料および関連史料の分析を行い、記録史料学の長期的視座を取り入れて研究を進めた。その結果、公家社会において氏族を超えた系譜史料の共有が見られ、中には有職故実書というべき性格を持つ系図集があったこと、東北地方に現存する系譜史料は家伝文書とともに長期にわたり保有・相伝されたことなどを明らかにした。いずれも系譜史料のライフサイクルを見通した成果で、記録史料学の視座が有効であることを提起できる。
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