研究課題/領域番号 |
25370800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大橋 幸泰 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30386544)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 異端的宗教活動 / 潜伏キリシタン / 隠し念仏 / 隠れ念仏 / キリシタン禁制 |
研究成果の概要 |
本研究は、近世日本のキリシタン禁制政策が当該期の人びとにとってどのような意味を持ったのか、という問題を追究したものであった。当該期の治者にとってあやしげな宗教活動を横断的に注目し、異端的宗教活動という枠組みの有効性を確認することができた。また、18世紀から19世紀にかけてキリシタン禁制の内実が変化していった様子を明らかにするとともに、属性論という新しい視座の有効性に気づいたことも重要な成果である。
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