研究課題
基盤研究(C)
従来のアルジェリア・ナショナリズム運動の研究では、ザーウィヤなど民衆的イスラーム組織は否定的、ないしは植民地支配に協力的であった、と説明されてきた。しかし、al-Ruh紙の分析によって、民衆的イスラーム施設ザーウィヤの青年たちがFLNよりも先に、行動主義的主張をし、独立運動を担うイデオロギーを構築したことが明らかになった。この事実は、従来のナショナリズム運動と独立運動の研究に根本的な修正を求めるものである。本資料の重要性に鑑み、テキスト全文と資料解題をつけてal-Ruh-Journal des jeunes Kacimiという書名で2017年出版(Dar al Khlil社)をした。
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上智大学イスラーム研究センター・ワーキングペーパー
巻: - ページ: 1-51
JIIA「安全保障政策のリアリティ・チェック―新安保法制・ガイドラインと朝鮮半島・中東情勢」 『Radical Islamist Research Report』Vol. 5
巻: vol.5 ページ: 1-13
中東研究
巻: 521 ページ: 3-12
上智ヨーロッパ研究
巻: 6 ページ: 95-124
北アフリカ地域における主要『部族』の役割
巻: 1 ページ: 101-121
歴史と地理
巻: 666 ページ: 1-16