研究課題/領域番号 |
25370841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 東日本国際大学 (2015) 早稲田大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
菊地 敬夫 東日本国際大学, その他の研究科, 教授 (10367112)
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研究分担者 |
犬井 正男 東京工芸大学, 工学部, 名誉教授 (50125902)
佐藤 真知子 東京工芸大学, 工学部, 教授 (30226005)
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連携研究者 |
吉村 作治 東日本国際大学, その他の研究科, 学長 (80201052)
矢澤 健 東日本国際大学, その他の研究科, 客員准教授 (10454191)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | エジプト学 / 画像工学 / 史料学 / 考古学 / 比較文化論 / 死生学 / 文字 / 王家の谷 / エジプト考古学 / 古代エジプト / 祭祀 / 冥界の書 / 史料編纂 / デジタル画像処理 |
研究成果の概要 |
本研究課題の対象となったアムドゥアト書は、エジプト・アラブ共和国、王家の谷にあるアメンヘテプ3世王墓の埋葬室の壁面を飾る葬祭文書である。このアムドゥアト書をありのままに示す高精細デジタル画像の作成のための研究を重ね、壁面ごとに高精細デジタル画像としてビューアで表示し、詳細な観察が可能となった。このような画像を利用して、アムドゥアト書の壁面への筆写の手順について解明した。さらに、アメンヘテプ3世王墓のアムドゥアト書の翻字と邦訳を、デジタル画像を参照しつつ、古代エジプト語の章句の構成ルールを踏まえておこなった。同王墓のアムドゥアト書を底本とする翻字と翻訳は、世界初となるものである。
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