研究課題/領域番号 |
25370847
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 公益財団法人元興寺文化財研究所 |
研究代表者 |
小村 眞理 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (10261215)
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研究分担者 |
木沢 直子 (木澤 直子) (公財)元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (50270773)
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連携研究者 |
田中 由理 (公財)元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (70611614)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 組紐製作技術 / アジア / 西域出土組紐 / ウール製組紐 / 中国 / 北アフリカ / 西アジア / 回転運動 / 武寧王陵出土品 / 4畝平組紐 / 慶州天馬塚古墳 / 威安34号墳 / 斜行組織 / 連結方法 / 2色ループ / 三日月形錘 / 縄連組織 / organic hand-straps / ループ操作組紐技法 / 竪機 / twining / 組紐製作技法 / 古代アジア / 古代エジプト |
研究成果の概要 |
本研究では、古代アジアにおける組紐や初期織物製作、紡織技術の起源と伝播を理解するため、多様な紐類の素材や構造、模様表出方法を検討した。西域から西アジア、北アフリカの資料には、古代韓半島・日本の武器・武具・馬具類の紐の種類や糸作りにおいて、また日本の初期仏教荘厳具に見られる組紐の意匠表現の特徴において類似点が見られ、ウールの技術の絹への伝播の可能性が推定された。中国古代の斜行組織(無地・2色ループによる文様のある組紐)の製作方法等についても検討を行った。 語彙については、古代日本の染織技術関連用語を中心に、アジアから北アフリカの技術や事例との関連を検討した。回転運動に関わる用語は重要と考えられた。
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