研究課題/領域番号 |
25370857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
金澤 周作 京都大学, 文学研究科, 教授 (70337757)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | チャリティ / 国際人道支援 / イギリス / セーブ・ザ・チルドレン / エグランタイン・ジェブ / 両大戦間期 / 国際赤十字社 / 第一次世界大戦 / 慈善 / アイルランド / ブリテン / 飢饉 |
研究成果の概要 |
この研究では、19世紀半ばから20世紀初頭にかけてのトランスナショナルな人道支援の発展のルーツを探ることを目的とした。とくにイギリスの実践に注目をして研究を進めた。1840年代後半にアイルランドで生じたじゃがいも飢饉に対するイギリスからの膨大な支援や、第一次大戦中にイギリス赤十字社などがベルギー人避難民やその他の戦災者に対して行った戦争チャリティ、そして大戦後にイギリス人女性の尽力によって発足したセーブ・ザ・チルドレン基金が展開した敗戦や飢饉で苦しむ子どもたちへの支援活動はどれも皆、国際的あるいはトランスナショナルな人道支援の起源におけるイギリスの経験の重要性を例証していることが分かった。
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