研究課題/領域番号 |
25370869
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
|
研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
割田 聖史 青山学院大学, 文学部, 准教授 (20438568)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | ポーゼン州 / プロイセン / ドイツ / ポーランド / プロイセン議会 / ポーゼン州議会 |
研究成果の概要 |
本研究は、1848年から1880年代のプロイセン・ドイツ領ポーランド地域における政治文化の変容を、特にポーゼン州に着目して検討した。まず、1840年代からポーランド人の結集の在り方は、貴族的なものから地域的・ナショナルなものへと変化していったことが明らかとなった。また、ポーゼン州議会の検討から、プロイセン国家と州の関係が、自律的な地域社団から地方公共団体へと変化したことが明らかとなった。これらの政治文化の変容は、国家全域やナショナルなレベルで生じただけではなく、地域のレベルで顕在化したのであり、地域レベルでの研究の重要性を本研究は指摘した。
|