研究課題/領域番号 |
25370883
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高倉 純 北海道大学, 埋蔵文化財調査センター, 助教 (30344534)
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連携研究者 |
加藤 真二 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 展示企画室長 (20261125)
長沼 正樹 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 准教授 (80601418)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 石器 / 剥離技術 / フラクチャー・ウィング / 動作連鎖 / 押圧剥離法 |
研究成果の概要 |
本研究では、北東アジアにおいて規格的な細石刃の量産を目的とする細石刃剥離技術の出現が、後期旧石器時代における石器製作技術の変容の画期となっていることが明らかにされた。とりわけ、LGM段階の広範囲の諸地域において、打撃法から押圧剥離法による細石刃剥離への移行が進んだことが明らかにされた。それとともに、その移行には石刃・剥片剥離への有機質剥離具を使用した直接打撃法の採用が密接に関連していることが明らかとなった。
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