研究課題/領域番号 |
25370884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
佐藤 由紀男 岩手大学, 教育学部, 教授 (00552613)
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連携研究者 |
平原 英俊 岩手大学, 工学部, 教授 (30241491)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 磨製石斧 / 流通 / 蛍光X線分析 / 比重計測 / 元素分析 / 三面石斧 / 層灰岩製片刃石斧 / 比重の計測 |
研究成果の概要 |
北海道道央地方を原産地とする緑色片岩を石材として用いた磨製石斧が、弥生時代前期~中期の東北地方北部にまで流通していることが明らかになった。弥生時代中期の津軽平野で特にその比率が高く、90%以上を占めている。蛍光X線分析の結果、石材の原産地は夕張川流域と推定された。また当該期には北海道道央地方で確認される太型蛤刃状の石斧も、東北北部でも確認され、石斧流通面での両地域の密接な関係が明らかになった。
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