研究課題/領域番号 |
25370885
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
阿子島 香 東北大学, 文学研究科, 教授 (10142902)
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研究分担者 |
鹿又 喜隆 東北大学, 文学研究科, 准教授 (60343026)
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連携研究者 |
佐野 勝宏 東京大学, 総合研究博物館, 特任助教 (60587781)
芝 康次郎 国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (10550072)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 石器使用痕 / 実験使用痕分析 / 後期旧石器 / 使用痕分析 / 微小剥離痕分析 |
研究成果の概要 |
石器の機能を実証的に推定する使用痕分析について、より確度の高い判定方法を確立するための資料整理と分析を着実に進展させ、グローバルな石器使用法推定基準を国際的に形成するための基盤を、一定程度構築することができた。東北大学使用痕研究チームとして、研究代表者を中心に蓄積してきたデータベースの再検討を行ない、標準使用痕パターンを抽出整理し公表した。石器刃部の微小剥離痕画像について、石器使用実験の諸条件によって整理し、基準的チャートとして公開出版した。微小光沢面についても、基準光沢分類を整理した。遺跡構造研究の中に使用痕分析を位置づけるため、山形県での後期旧石器遺跡調査を実施した。
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