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中部ベトナムBinh Chau沈船資料の総合調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 25370887
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関大阪大学

研究代表者

西村 昌也  大阪大学, 文学研究科, 招へい研究員 (60469236)

研究分担者 青山 亨  東京外国語大学, 総合国際学研究院, 教授 (90274810)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2013年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード中部ベトナム / 沈船 / 陶磁器 / 文字資料 / 交易
研究概要

近年は東南アジアでも水中考古学の発展が目覚ましく、多く沈船の発見が報告されているが、資料の整理・公開や分析の多くは初歩的なものにとどまっており、まだ個別研究の精密化が必要な段階にある。本研究は、最近の注目される沈船のひとつ、中部ベトナム・クアンガイ省のビンチャウ沖から引き揚げ・採集された遺物と沈船地点についての基礎的研究を行おうとしたものである。代表の西村は長年ベトナムで研究をおこない、城郭遺跡や陶磁器の研究など陸上の考古学調査・研究で多くの成果を上げてきたが、今回は水中考古学に手を伸ばし、インド系文字のエキスパートである青山を分担者として、またベトナムでの長年の協力者であるLe Thi Lienの協力も仰いで、現場の調査、陶磁器資料の化学的研究や墨書銘分析などを含む、総合的かつ文理融合的な調査と、資料群の目録化などを計画した。
初年度の研究として、まず現地(ベトナム中部のダナン)での資料整理と研究打ち合わせ、九州国立博物館での関連資料の調査などを実施したのだが、代表者が6月に事故死したため、計画廃止のやむなきに至った。このため、研究成果の発表はまったくおこなわれていない。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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