研究課題/領域番号 |
25370900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 北海道博物館 |
研究代表者 |
鈴木 琢也 北海道博物館, 研究部, 学芸員 (40342729)
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連携研究者 |
右代 啓視 北海道博物館, 研究部, 学芸員 (30213416)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 擦文文化 / 末期古墳 / 続縄文文化 / オホーツク文化 / 北海道 / 東北地方北部 / 文化交流 / 古代 |
研究成果の概要 |
この研究では、次のことを明らかにした。北海道では、8世紀初頭を画期として続縄文文化の土壙墓とは異なる末期古墳が築造され、土器組成が東北地方土師器文化と同様のものになる。これらのことは、東北地方土師器文化集団が北海道に移動したことを示すものと考えられる。 8世紀ころは、続縄文文化と東北地方土師器文化との人的、文化的な接触により、東北地方土師器文化の墓制・葬送や土器組成、住居形態などの文化要素が続縄文文化に受け入れられ、擦文文化が成立していく文化変容の画期である。
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