研究課題/領域番号 |
25370910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
橋村 修 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (00414037)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地魚 / 雑魚 / 地域 / 資源 / 沖縄 / シイラ / 民俗 / マルタ / 歴史 / 歴史地理学 / 地域性 / 資源利用 / 鹿児島 / キビナゴ / 外国人研修生 / かつお節 / 漁業 / 消費 / 地域文化 / 回遊魚 / 東日本大震災 |
研究成果の概要 |
本研究では、地域資源の一例として「地魚・雑魚」利用の江戸時代以降の歴史と現況について解明し、今後の展望をおこなった。調査地は、九州地方、三陸地方、伊豆諸島、沖縄諸島、地中海マルタ、韓国に設定し比較を試みた。 「地魚・雑魚」の利用の歴史については、江戸時代の鹿児島地方を事例に、江戸時代と現在の魚利用を比較した。現在の「地魚」利用については、現地調査研究を踏まえ、次の3つに区分した。A捕魚された地域で利用される「ローカル」な魚、B生産地から消費地(農村や山村)に流通する「リージョナル」な魚、Cネット情報等も利用しながら広域流通する「グローバル」な魚。地魚の事例としてシイラ利用の歴史を解明した。
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