研究課題
基盤研究(C)
「土地開発史」の検討において、地形や植生などの自然環境の影響を加味した研究が必要である。本研究のブラマプトラ川流域は、「決定的な情報不足地域」で、土地開発過程の詳細を検討することは、極めて困難であった。そこで本研究では、改良した地理学的地形・地質研究手法で、地域特有の土地開発史の詳細を復原し、かつ日本との対比を試みた。たとえば、ヒマラヤ高所地域における民族移動をともなう土地開発は、約2000年前以降に活発化し、低所のブラマプロラ河流域平野の自然堤防は約12000から11000年前頃に形成され、一方の西日本の平野では、13000年前頃までに自然堤防帯が形成されたことが明らかとなった。
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すべて 国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (5件) (うち謝辞記載あり 4件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 2件、 招待講演 6件) 図書 (3件) 備考 (12件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
半田山地理考古
巻: 5
120006845762
120006845763
巻: 4 ページ: 1-7
巻: 3 ページ: 1-7
120006845735
地域自然史と保全
巻: 35 ページ: 95-102
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