研究課題/領域番号 |
25370953
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 成蹊大学 (2016) 明治学院大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
中田 英樹 成蹊大学, その他部局等, 研究員 (70551935)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 先住民女性 / 家事労働 / 新自由主義 / 多文化主義 / 底辺労働力動員 / 多文化・多民族主義 / マイノリティとしての先住民 / 家事労働(再生産労働) / 市場経済への包摂 / マヤ系先住民 / 家事労働(非生産労働) / 資本主義経済への再包摂 |
研究成果の概要 |
21世紀のグァテマラ現代社会においては、多文化主義と新自由主義のもとで、貧困層の労働力再編が進んでいる。本研究では、貧困層の先住民女性の視点を採用しつつ、彼女たちが、家政婦、あるいはホテルやレストランでのサービス業といった労働市場に統合される過程を分析した。 複数の女性への聞き取りの結果、彼女たちは、自給的な家庭での生活と市場での賃労働を上手く組み合わせることによって、社会的・経済的な危機を乗り越えていることがわかった。
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