研究課題/領域番号 |
25370957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 園田学園女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
浜口 尚 園田学園女子大学短期大学部, その他部局等, 教授 (30280093)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 先住民生存捕鯨 / 捕鯨文化 / 国際捕鯨委員会 / ホエール・ウォッチング / 反捕鯨運動 / ベクウェイ島 / 捕鯨 |
研究成果の概要 |
本研究では、カリブ海、セント・ヴィンセントおよびグレナディーン諸島国ベクウェイ島における「先住民生存捕鯨」の社会文化的意義について調査を実施した。ベクウェイ島では、捕鯨をホエール・ウォッチングに転換することをめざす反捕鯨NGOが、2014年に捕鯨活動の中心であった銛手から捕鯨ボートを買収、同銛手は捕鯨から引退した。その結果、活動中の捕鯨チームは2チーム、捕鯨ボートも2隻となり、同島の先住民生存捕鯨は弱体化した。引退した銛手と元捕鯨者の計2人がNGOの援助を受け、ホエール・ウォッチングの創業を準備している。4年の研究期間中にベクウェイ島の先住民生存捕鯨を取り巻く社会文化的状況は大きく変貌した。
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