研究課題
基盤研究(C)
本研究では、本国へと影響を与える移民コミュニティの社会運動にとくに焦点を当てつつ、グローバル化された社会におけるトランスナショナルな社会運動の特質を浮き彫りにすることを目的とした。事例としてはオセアニアを扱った。主たる成果としては、オセアニア大国(ニュージーランド、オーストラリア)におけるオセアニア移民の状況と社会運動に関する新しい資料を発掘・収集し、その特質の一端を検討することができた。また、紛争を起点としてグローバルな影響関係で揺れ動くオセアニア諸社会を扱った編著を刊行した。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (11件) 図書 (5件) 備考 (4件)
風間計博(編)『交錯と共生の人類学――オセアニアにおけるマイノリティと主流社会』ナカニシヤ出版
巻: ー ページ: 35-54
上羽陽子、中牧弘允、中山京子、藤原孝章、森茂岳雄(編)『国立民族学博物館調査報告 No.138 学校と博物館でつくる 国際理解教育のワークショップ』
巻: 138 ページ: 100-101
岸上伸啓(編)『贈与論再考――人間はなぜ他者に与えるのか』臨川書店
巻: ー ページ: 143-160
朝日小学生新聞
巻: ー ページ: 8-8
丹羽典生(編)『<紛争>の比較民族誌――グローバル化におけるオセアニアの暴力・民族対立・政治的混乱』
巻: ・ ページ: 1-40
巻: ・ ページ: 205-238
巻: ・ ページ: 359-363
国際人権 ひろば
巻: 118 ページ: 12-13
日本オセアニア学会ニューズレター
巻: 107 ページ: 28-28
みんぱくe-news
巻: 152 ページ: 1-1
民博通信
巻: 141 ページ: 25-25
MINPAKU Anthropology Newsletter
巻: 36 ページ: 12-12
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/organization/staff/niwa/index