研究課題
基盤研究(C)
連合国による占領管理体制下において、新憲法が提示する民主主義の価値の下に、マルクス主義をその方法論として、法社会学をその主な領域として成立した「戦後法学」は、戦後日本社会を構築するにふさわしい新たな理論として、戦前からの連続性を持つ法学との意図的な切断を目指して構築された。本研究は、占領下における「戦後法学」の形成過程、及び、戦後の社会状況の変化に伴うその変容過程について、アメリカ側及び日本側の諸機関に所蔵されている史料の検討を通じて、法学者の言説を中心に歴史的分析を行った。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 4件、 査読あり 3件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件) 図書 (5件)
『法学セミナー』
巻: 61巻2号 ページ: 50-59
Rechtsgeschichte - Legal History
巻: 24
『法史学研究会会報』
巻: 18号
40020478496
『桐蔭法学』
巻: 20巻2号 ページ: 139-169
120005578412
『民事研修』
巻: 687号 ページ: 72-82
40020129666
巻: 20巻1号 ページ: 33-88
120005578404