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生命倫理問題におけるソフトローの意義と実態に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25380019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎法学
研究機関立命館大学

研究代表者

平野 仁彦  立命館大学, 法学部, 教授 (80189852)

研究分担者 渡辺 千原  立命館大学, 法学部, 教授 (50309085)
研究協力者 大西 貴之  京都文教大学, 講師
住田 安希子  明治国際医療大学
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード生命倫理 / ソフトロー / 法システム構造 / 人間の尊厳 / 自律 / 自己決定 / 法と社会 / 医療倫理 / 法システム / 法原理 / 倫理的規制 / 法 / 医療法 / ガイドライン / 法理論 / 法的規制
研究成果の概要

本研究は、先端医療技術が提起する倫理的問題に関し規制手段として用いられることの多いソフトローについて、その意義と実態の解明を課題とした。研究成果は次の3点に見出される。第1に、ソフトローは法としての実効性が弱い法ならざる法であるが、倫理的原理に支えられた公正な秩序形成への法の側からのコミットメントである。第2に、ソフトな法規制は多層的法体系の中でハードローと構造的に連関し、多元的社会における法秩序形成の1つの手段である。しかし第3に、ソフトであるがゆえに法内容に曖昧さが残り、法実現の過程で微細な非倫理が紛れ込む危うさを常に孕む。生命倫理ソフトローに関する研究の端緒として更なる解明を課題とする。

報告書

(5件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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