研究課題/領域番号 |
25380020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
矢野 達雄 広島修道大学, 法学部, 教授 (00136300)
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研究分担者 |
居石 正和 島根大学, 法文学部, 教授 (40224315)
紺谷 浩司 広島大学, 社会(科)学研究科, 名誉教授 (00033738)
加藤 高 広島修道大学, 法学部, 名誉教授 (00726929)
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研究協力者 |
増田 修 広島弁護士会, 弁護士
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 日本法制史 / 近代法 / 法の執行過程 / 裁判手続 / 裁判所文書 / 紛争のスクリーニング / 紛争解決 / 法曹の歴史 / 民事事件簿 / 未確定記録 / 却下文書 / 勧解事件簿 / 調停事件簿 / 調停調書 / 刑事事件簿 / 勧解 / 調停 / 訴訟審判録 / 入会裁判 |
研究成果の概要 |
(1)3年の研究期間中に、中国地方旧広島控訴院管内7か所の裁判所を延べ86回訪れ、所蔵文書の調査を行った。そしてデータをデジタル化し、保存の措置を施した。 (2)調査により得た重要な史資料について、翻刻作業を行うとともに、その意義・位置づけ等につき相互検討・討議を重ねた。成果は学術雑誌への発表、学会・研究会での報告等の形で発表した。 (3)「近代法史像」再検討の課題について、実証的かつ理論的検討を深めた。法の立法過程と施行過程研究の理論と方法、近代法体系生成期および過渡期における司法・裁判制度の位置づけ、訴訟頻発現象に対応する司法側の具体的対応、家族・土地・地方に関する裁判例の検討などである。
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