研究課題/領域番号 |
25380069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
長谷河 亜希子 弘前大学, 人文学部, 准教授 (00431429)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フランチャイズ / 独占禁止法 / 優越的地位の濫用 / 事業者の労働者性 / 反トラスト法 |
研究成果の概要 |
日米のフランチャイズ(FC)規制の現状を分析し、日本のFC規制への示唆を得ることが本研究の目的である。研究の柱(1)は、FC本部による優越的地位の濫用問題(判例分析)であり、第2の柱(2)はFC加盟者の事業者性を巡る日米の判例分析である。両者は大きく関連している。第一に、FC本部がシステム変更等を一方的に決定し、加盟者からの交渉要求に応じないこと、第二に、FC加盟者は本部の指示に従わなければFC契約を解約される。従って、加盟者は事業者性が希薄で、その立場は労働者並みに弱いことから、加盟者の団体交渉力の確保がFC紛争解決の仕組みを検討する上でも重要である。
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