研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果として、(1)最近の情報環境の「スマート化」に牽引される先端的な技術動向が個人の自由・権利や社会制度等にもたらすインパクト、及び(2)情報法の理論体系の構築と諸価値間の調整のあり方に関する、さまざまな理論的ないし個別具体的課題を、日米欧の比較制度分析の方法を用いて検討したことを通じて、とりわけ、人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)・ロボティクス等の社会応用がグローバルな規模で進む中で、例えば、いわゆる「忘れられる権利」や「ユーザーの権利」等の新たな権利概念をめぐる対抗利益間のバランスのとり方の見直し(リバランス)の必要性に関する知見等を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件、 招待講演 6件) 図書 (4件) 備考 (5件)
ジュリスト
巻: 1484
別冊NBL[堀部政男編著『情報通信法制の論点分析』]
巻: 153 ページ: 181-196
PERCORSI COSTITUZIONALI
巻: 1 ページ: 193-204
長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編『憲法判例百選 I(第6版)』(別冊ジュリスト)
巻: 217 ページ: 166-167
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/faculty/yamaguchi_itsuko
http://cjr.iar.ubc.ca/rebalancing-competing-values-relating-to-the-right-to-be-forgotten-and-users-rights-toward-a-new-conception-of-rights-in-the-age-of-ai-iot-and-robotics/
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/research/1241
http://www.jus.uio.no/english/research/news-and-events/events/conferences/2014/wccl-cmdc/wccl/papers/ws14/w14-yamaguchi.pdf