研究課題/領域番号 |
25380138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
大坂 恵里 東洋大学, 法学部, 教授 (40364864)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 災害 / 福島第一原子力発電所事故 / メキシコ湾原油流出事故 / 被害 / 損害 / 賠償 / 福島原発事故 / 損害賠償 / 原子力損害 / 原子力損害の賠償に関する法律 / 民法 / 過失責任 |
研究成果の概要 |
福島第一原子力発電所事故によって生じた様々な損害は、メキシコ湾原油流出事故において損害賠償の対象として個別類型化されているほどには、互いを区別しがたい。環境損害一つをとってみても、自然豊かな地域において、その恵みを享受しながら生活してきた人々にとって、当該地域の環境固有の価値は、「ふるさと」の価値と明確に区別できるのだろうか。現在係属中の訴訟の多くにおいて原告が主張している「ふるさとの喪失」について、今後は、被災者の長期避難が生じている災害との比較研究において明らかにしていきたい。
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