研究課題/領域番号 |
25380156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
瀧口 剛 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (10257959)
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研究分担者 |
田中 仁 大阪大学, 法学研究科, 教授 (60171790)
森川 正則 奈良大学, 文学部, 講師 (70362598)
村上 友章 三重大学, 教養教育機構, 特任准教授 (80463313)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 大阪財界 / 政治経済史 / 近代日本 / 日本政治史 / 日本政治外交史 |
研究成果の概要 |
大阪財界の政治経済史に関して、次の3点にわたる研究成果を得た。成果の第一は、大阪財界の近代日本政治史における役割に関する資料、データの調査収集を行うことができたことである。成果の第二は、資料の分析を進めて、自由主義的性格の強い大阪財界が日本政治史上において果たした役割を明らかにできたことである。特に戦間期から戦時体制期に向かう時期における大阪財界の果たした役割には注目すべき点があることを明らかにした。第三に大阪と上海などとの通商人的ネットワークについても明らかにした。これにより近代大阪の国際通商におけるプレゼンスと政治的役割との間の関係を考察する手がかりを得た。
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