研究課題/領域番号 |
25380161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
和田 淳一郎 横浜市立大学, 国際マネジメント研究科, 教授 (30244502)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 定数配分 / 一票の平等 / 個人還元主義 / アルファ・ダイバージェンス / カルバック・ライブラー・ダイバージェンス / アトキンソン型社会的厚生関数 / ナッシュ型社会的厚生関数 / アダムズ方式 / 公理化 / αダイバージェンス / 無知のヴェール / 分離可能指数 / 区割り / 国際比較 / 定数配分法 / ダイバージェンス |
研究成果の概要 |
個人還元主義を内包するf-divergenceと恣意的な配分を避けるBregman divergenceの共通集合たるα-divergenceの最小化を採用してもStolarsky平均を閾値にする一連の配分法が導出され、割合の擬距離最小化を望むとα = 0 の採用が要求され、最適値はNash社会的厚生関数の最適化に対応する。すなわち個人間の平等を追求するならば、Nash社会的厚生関数の最適化に対応する方式が推奨されるのである。また、実証分析においてはパラメタライズされ分離可能性をも持つα-divergenceを使って79カ国の定数配分と区割りの評価を行っている。
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