研究課題/領域番号 |
25380166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
山崎 望 駒澤大学, 法学部, 教授 (90459016)
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研究分担者 |
高橋 良輔 青山学院大学, 地球社会共生学部, 教授 (70457456)
山本 圭 岡山大学, 教育学研究科, 講師 (90720798)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 民主主義 / 代表制 / 熟議民主主義 / 直接民主主義 / ラディカルデモクラシー / ステークホルダーデモクラシー / ポピュリズム / 熟議システム / 代表制民主主義 / 熟議 / 国境を越える民主主義 / 動員 / ステークホルダー / 占拠(オキュパイ) / 正統性 / 動員と参加 / ステークホルダー民主主義 |
研究成果の概要 |
本研究では、三つの研究成果を達成した。第一は現代社会における代表制民主主義の正統性の危機の要因をグローバル・リスクの観点から明らかにした点である。第二は代表制民主主義を相対化する形で生成している、「新たな民主主義」(熟議システムと直接民主主義)をめぐる言説の配置を、正統性の観点から考察した点である。第三は様々なタイプの民主主義間の関係を考察し、その節合から正統性を調達する民主主義論を提示した。 これらの考察によって低下する代表制民主主義の正統性を補う、様々な民主主義のコンステレーション(配置)理論の考察の基礎を構築することができた。
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