研究課題/領域番号 |
25380170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
小山 俊樹 帝京大学, 文学部, 准教授 (90454503)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 近代日本 / 機密費 / 内閣 / 外交 / 情報 / 政治改革 / 陸軍 / 警察 |
研究成果の概要 |
国家予算中の費目である機密費(報償費)の制度の運用実態について、これまで本格的な通史的考察は存在しなかった。そこで本研究では、主として近代を対象に、同制度の運用実態の解明を中心に、制度の形成、流用統制の試み、所管省庁ごとの使途の特色、戦後への部分的継承などについて、史料に基づき明らかにした。またその過程で、近代史上の機密費関係史料を捜索し、その一部を『近代機密費史料集成Ⅰ―外交機密費編』(ゆまに書房、2014-2015、全7巻)として刊行する成果を得た。
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