研究課題/領域番号 |
25380188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木宮 正史 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (30221922)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 韓国 / 北朝鮮 / 朝鮮半島 / 冷戦 / 北方外交 / 日韓関係 / 米韓関係 / デタント / 共産圏外交 / 第三世界外交 / 対共産圏外交 / 二つのコリア |
研究成果の概要 |
朝鮮半島冷戦体制に焦点を当てて、東アジア冷戦がグローバル冷戦とどのような関連を持って展開されたのかを日米韓の一次史料に基づき解明した結果、1980年代に本格化された韓国の北方外交が、70年代のデタント期、南北体制競争や外交競争の激化に対応した進取的な選択として、韓国朴正煕政権によって既に選択されていたという新たな知見を獲得した。 さらに、そうした知見に基づき、韓国外交に対して日本が積極的に協力しているという新たな事実を発掘することを通して、国交正常化50周年を迎えながらも葛藤が絶えなかった日韓関係に対して、この50年の成果を踏まえたうえで新たな関係を構築する必要があるという政策提言を行った。
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