研究課題/領域番号 |
25380191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
クォン ヨンソク 一橋大学, 大学院法学研究科, 准教授 (80361848)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 国際文化交流 / トランスナショナル / 国際関係 / 歴史学 |
研究成果の概要 |
一次史料、インタビュー、現地調査を通じて、日韓関係を文化・地方自治体・市民社会等トランスナショナルなアクターに注目し、その交流の歴史と現状を研究し、その外交的含意について考察した。日本文化は「クールジャパン」として韓国社会に深く浸透しており、韓国の「文化」や韓国人の対日認識に影響を与えてきた。また、地方自治体交流は政治関係に影響されることなく積極的に展開されている。このようなトランスナショナルな関係の基盤により、日韓関係は多元化し、政府関係の悪化にも関わらず「復元力」を有するに至った。ただし、交流の主体と目的・関心における非対称性は、新たな葛藤の火種になりかねず注意が必要である。
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