研究課題/領域番号 |
25380195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中村 覚 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (60359867)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | インドネシア / サウディアラビア / テロ対策 / 比較政治 / 国際安全保障 / イスラーム / 民主主義 / 権威主義 / 過激派 / テロリズム / 中東 / ムスリム / 脅威 |
研究成果の概要 |
アルカーイダ系テロ集団の脅威が顕在化した後、脱過激化政策によるテロ対策の開始は、意外にも、インドネシアでは遅く、小規模であり、サウディアラビアでは大規模で迅速であった。民主主義のインドネシアでは、関係部局間の調整が不十分であり、またテロ対策特殊部隊による人権侵害が放置されている。サウディアラビアでは、トップダウンにより関係部局間の調整は一元化しているが、アラブの春以後、テロ対策は人権活動の抑圧のために乱用され始めている。ムスリム民主主義国のインドネシアとイスラーム権威主義のサウディアラビアで、それぞれの体制に固有の長所と制約が予想外の経緯を経て現れていた。
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