研究課題/領域番号 |
25380202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
大森 佐和 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (20419253)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 国際通貨基金 / 国際金融ガバナンス / 政府開発援助 / 世界金融危機 / 金融改革 / 世界銀行 / 経済改革 / 国際金融 / ガバナンス / 海外援助 |
研究成果の概要 |
本研究は、金融改革に対する国際通貨基金(IMF)と世界銀行の影響と、これら国際金融機関に対する米国及び日本の影響力を検討することを目的とするものであった。金融改革データベースのコード化が終了した。また本研究の一環として、IMF融資プログラムに関する米国と日本の影響力が、世界金融危機(GFC)の前と後でどう変化したかを分析した。GFC前には、従来の研究通り米国はIMF融資プログラムの承認に有意な影響を与えていた。しかしGFC後には、こうした米国の影響は顕著に減少した。また、日本が米国とは別にIMF融資プログラムの承認に与える影響は、アジア地域においてGFC前のみ認められた。
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