研究課題/領域番号 |
25380237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
瀧澤 弘和 中央大学, 経済学部, 教授 (80297720)
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研究分担者 |
川越 敏司 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (80272277)
山森 哲雄 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (50552006)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 実験ゲーム理論 / コミュニケーション / 事前コミュニケーション / 事後コミュニケーション / 限定合理性 / レベルk理論 / 事後的コミュニケーション / 事前的コミュニケーション / 囚人のジレンマ / 男女の争い / 最後通牒ゲーム / 協調ゲーム / チキンゲーム |
研究成果の概要 |
本研究は,コミュニケーションがゲームのプレーに与える影響を研究することを目的とし,4つの主要な2人ゲームについて,コミュニケーションのない状況,事前メッセージがある状況,事後メッセージがある状況で比較実験を行った. 送り手プレーヤーは,特定の戦略を選択して欲しいという「希望」を述べるコミュニケーションである.(1)プレーヤーたちはゲームの戦略的構造をよく理解しており,送り手は自己利益を最大にするようにメッセージを送り,受け手もそのようなメッセージが送られることを完全に予想していること,(2)事前・事後ともに,メッセージにより,送り手が利己的に振る舞うことを受け手が警戒していることがわかった.
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