研究課題/領域番号 |
25380278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
長島 正治 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (70228013)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 部門間労働移動 / 部門間経済格差 / 部門間教育格差 / 国内労働移動 / 地域間経済格差 / タイ / 国際情報交換 / 東北地方 / 教育格差 / 所得格差 |
研究成果の概要 |
本研究はタイを調査対象としている。タイでは、首都バンコックと地方との経済格差が長い間懸案事項となっていた。本研究では、都市部と農村部の教育格差を是正することによって、経済格差を是正する試みについて調査を行った。その結果、最も貧しい東北地方では、出稼ぎ労働者による仕送りによって、家計所得が増加し、都市部との格差が縮小している状況が明らかになった。また、後期中等学校(高等学校)を卒業した労働者が、東北地方からタイ全土に出稼ぎに出ている状況もまた明らかになった。
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