研究課題/領域番号 |
25380293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
金 早雪 信州大学, 学術研究院社会科学系, 教授 (20186307)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 近代的社会保障制度 / 「救護行政」 / 経済開発VS社会開発 / 「民主化」と福祉改革 / 社会保障制度構築 / 韓国 / 救護行政 / 近代的国家建設 / 社会・生活政策 / 社会開発と経済開発 / 社会保障制度審議委員会(社保審) / 韓国・朴正煕政権時代 / 経済開発と生活政策 / 一次資料の分析 |
研究成果の概要 |
独立以降1980年代までの韓国の生活政策について、当時の行政資料・統計の精査によって、朝鮮戦争以来「救護行政」という枠組みで展開されていた実態を初めて解明した。即ち、朴正煕政権による「救護行政」の再編確立は、時代制約を受けつつも一定の体系性を持つ近代的生活政策の起点であったが、以来1990年代までこの枠組みが維持された要因と政策状況を政治経済学的に論じた。成果として、4本の論文を『信州大学経済学論集』に発表し、これらに描き下ろし論文等を加えた学位論文をベースとする単著『韓国・社会保障の形成:「反共・軍事国家」から「福祉・民主国家」へ』(新幹社、近刊)とその韓国語版(2017年)が上梓される。
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