研究課題/領域番号 |
25380301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松永 宣明 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (80127399)
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研究分担者 |
スクサバン ヴィサテップ 京都大学, 経済学研究科(研究院), 助教 (80599027)
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研究協力者 |
ヴィサテップ スクサバン 京都大学, 大学院経済学研究科, 講師 (80599027)
Mahmud Salahuddin Export Promotion Bureau, Ministry of Commerce, Director General
Bose Shubhashish Export Promotion Bureau, Ministry of Commerce, Vice Chairman
Abu Mukhles Alamgir Hossain Export Promotion Bureau, Ministry of Commerce, Assistant Director
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | バングラデシュ / 企業家能力 / 縫製業 / 経済開発 / 人的資本 / 社会資本 / 企業パフォーマンス / 見返り信用状 / ミャンマー / 企業グループ |
研究成果の概要 |
バングラデシュの縫製業に急成長をもたらした主要な要因は、豊富で安価な労働、多角的貿易取極めによる輸出割当、知識の波及、「特別保税倉庫制度」と「見返り信用状」の導入、同業組合の果たした種々の機能であり、これらが縫製業における企業家能力の形成・発展を促進した外在的要因である。 内在的要因としては、資本規模では職業経験と銀行融資、雇用規模では教育水準と社会関係資本、資本増加率では職業経験が特に重要であり、これらの特徴を有していれば企業家能力は相対的に高い傾向がある。また、人的資本と社会資本が特に重要であり、両者が好循環をなして相互補強的に作用して企業家能力を強化し、企業パフォーマンスを向上させている。
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