研究課題/領域番号 |
25380329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
松原 聖 日本大学, 商学部, 准教授 (40336699)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 国際経済学 / 所得と貿易 / 製品の品質にかかわる費用 / 海外直接投資 / スピルオーバー / スピルオーバー防止費用 / 製品の品質に関わる費用 / 商社 / 貿易仲介 |
研究成果の概要 |
本研究の主要論文においては、以下の2つの大きな批判・問題が存在する。①自国と外国それぞれの消費者の効用、特に製品の品質評価のパラメータが各国の所得水準に依存するという仮定に対する、経済学・経営学における理論・実証両方の既存研究からの批判②2つの自国企業間でのベルトラン競争で価格ゼロ(限界費用ゼロを仮定した場合)になってしまう問題を排除できない。 このため以下の2つの展開を行った:①FDIホスト国へのスピルオーバーと自国企業の費用の関係についての理論モデル。②輸出費用と貿易仲介企業に関する理論モデル。そして今後上記論文を対象な2国モデルへと拡張すべく、準備を進めている。
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