研究課題/領域番号 |
25380330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小巻 泰之 日本大学, 経済学部, 教授 (80339225)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リアルタイムデータ / リヴィジョンスタディ / 金融財政政策 / 私的情報 / 公開情報 / 認知ラグ / 消費税 / 駆け込み需要 / リアルタイム同時性 / CPIとデフレーター |
研究成果の概要 |
マクロ統計データは事後的に改定されるが,速報値が注目され,意思決定における重要な要因となっている.改定は統計にとって真の状況を映し出すための過程と考えれば必要なことであり,改定方向などが予測できれば速報値で判断することは問題ではない.しかし,改定状況が予測できず,速報値の不確実性が意思決定での課題となっている. 政策評価では,リアルタイムと改定後のデータで分析すると必ずしも同じ結果が得られず,評価が大きく変わる可能性がある.また,統計データの入手には時間を要し,速報値の不確実性も加わって,大きな認知ラグを経験することとなる.
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