研究課題/領域番号 |
25380338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 金沢大学 (2016) 早稲田大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
加藤 篤行 金沢大学, 経済学経営学系, 准教授 (10470064)
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連携研究者 |
福田 勝文 広島大学, 大学院国際協力研究科, 特任助教 (40719051)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国際経済学 / 国際貿易 / 生産性 / マークアップ / 生産ネットワーク / 貿易 / 為替レート / 輸出 / 実証論文執筆 / サーベイ論文執筆 / 国内学会報告 / 国際学会報告 / 論文掲載 / 生産性推計 / 回帰分析 / 輸出と海外直接投資 |
研究成果の概要 |
日本企業の輸出について、生産ネットワークを形成しているアジア地域への輸出を行っている企業は生産性に優位性を持っている一方で、最終消費地である北米に輸出を行っている企業は価格力に強みを持っていることを実証分析によって確認できた。また、輸出と為替レート変動の関係についても企業レベルのデータを用いて分析し、日本の輸出の中心である機械、電子産業において為替レート変動が有意に影響を与えており、企業の強みである生産性やマークアップによる差別化を行っても、それらの影響を吸収できていないことも示された。本研究により、政府の輸出促進政策に対して政策インプリケーションを得ることができた。
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