研究課題/領域番号 |
25380346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東海大学 (2014-2015) 九州産業大学 (2013) |
研究代表者 |
本間 聡 東海大学, 政治経済学部, 教授 (70368869)
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研究分担者 |
吉田 裕司 滋賀大学, 経済学部, 教授 (40309737)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 環境と貿易 / 貿易に内在化した汚染 / 汚染逃避地仮説 / 汚染収束 / 環境経済学 / 環境効率 / 地球温暖化 / 貿易 / 包絡分析法 |
研究成果の概要 |
中間財を考慮に入れて、国際貿易がCO2排出量に与える影響を分析した。分析の結果、1人当たり所得の成長率や初期の汚染の程度は、貿易に起因するCO2排出に関する汚染交易条件の変化率と負の相関をもつことがわかった。この結果は、汚染排出は長期的には収束することを示している。これは、汚染集約的な産業が先進国から発展途上国に移転するという汚染逃避地仮説とは異なる結果を示している。
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