研究課題/領域番号 |
25380348
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 西南学院大学 |
研究代表者 |
福田 晴仁 西南学院大学, 商学部, 教授 (70508887)
|
研究分担者 |
山本 雄吾 名城大学, 経済学部, 教授 (20295158)
水谷 淳 神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 准教授 (60388387)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 新規参入 / 第2種鉄道事業 / 鉄道車両リース事業 / 上下分離 / オープンアクセス / サンクコスト / 線路使用権 / モーダルシフト / インフラ整備 / 鉄道オペレータ / 線路保有会社 |
研究成果の概要 |
わが国の鉄道貨物輸送においては、モーダルシフトを推進すべくインフラ整備が進展しており、またJR貨物が独占している地域間輸送に新規参入を検討する事業者が存在する等、鉄道運行事業者間の線路上での競争の導入を検討すべき段階にある。しかし広く競争が導入されている欧州の事例研究から、競争が機能するためには事業者間での線路使用権の配分が公平であること、新規参入にともなうサンクコスト・リスクを回避し得る鉄道車両リース事業が存在すること等の条件が満たさなければならない。わが国においても、線路使用権配分の公平性と新規参入にともなうサンクコスト・リスクを回避し得る制度設計が必要である。
|