研究課題/領域番号 |
25380379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
岑 智偉 京都産業大学, 経済学部, 教授 (30340433)
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研究分担者 |
土居 潤子 関西大学, 経済学部, 教授 (00367947)
青木 芳将 立命館大学, 経済学部, 准教授 (90572975)
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連携研究者 |
星野 真 早稲田大学, 政治経済学術院, 助教 (80552299)
寳劔 久俊 アジア経済研究所, 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所・その他部局等, 研究員 (90450527)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 灰色収入 / エンゲル係数法 / 10分位 / 5分位 / 分位法 / 腐敗 / 推計収入 / 公表収入 / 中国家計収入調査 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、腐敗の経済効果についての理論・実証分析として、より正確に灰色収入を推計する測定方法の構築を目指すものである。主な研究成果は、灰色収入の測定に関して先駆的研究である王(2007、2010)の推計方法の問題点(特定の条件が必要、他のデータに適用できない)を理論的に指摘したこと、及び、それらの問題点を克服できる統計的分位法を考案し、一般的なデータ(CHIP2007)で灰色収入を推計したことである。本研究の推計では、推計総灰色収入は10.9兆元(GDPの41.0%)となり王の推計値より大きい。
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