研究課題/領域番号 |
25380386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 東北大学 (2015) 筑波大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
永易 淳 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (30375422)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 外国為替市場 / 実質実効為替レート / ファクターモデル / ベイズ統計 / ファクター・モデル / 伝播効果 / ダイナミック階層ファクターモデル |
研究成果の概要 |
実効為替レートをファクターモデルで世界共通要素と国特有要素に分解することにより、外国為替市場における伝播効果を分析することが研究目的である。金利を説明変数とする為替モデルを理論的基礎とし、約80カ国を対象にベイズ統計法を用い検証した結果、世界共通要素(つまり伝播効果)の存在を確認することができた。しかし、採用している為替制度に関わらず為替レートの変動の多くは各国特有要素に寄与していることも分かった。そして、伝播効果は世界金利により、国特有要素は各国の金利の独自の変動により、説明できることを実証した。
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