研究課題
基盤研究(C)
この研究では、先行研究において米国債券リスクプレミアムの決定要因に対する有効性が確認されてきたモデルを、日本の債券リスクプレミアムに応用し、その説明力を検証した結果、日本においても有効な説明力を有することが明らかにされた。本研究の結果は、日本国債は主に国内投資家に保有され、米国国債は米国投資家の保有比率が少ないなどの違いはあるものの、債券リスクプレミアムの決定要因は、日本と米国で同様であることを示している。
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