研究課題/領域番号 |
25380395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松林 洋一 神戸大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (90239062)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | グローバルインバランス / マクロプルーデンス / グローバルバンキング / 対外不均衡 / グローバル・プルーデンス / グローバル・インバランス / グローバル流動性 / 国際資金フロー / 欧州金融機関 / リジョナル・インバランス / ドル・スワップ協定 |
研究成果の概要 |
本研究では、1)経常収支、2)資本収支、3)金融機関のクロスボーダーでの与信、という3側面に関するグローバル・プルーデンス政策の有効性について研究を行った。経常収支をグローバルな観点からモニタリングすることの重要性はグローバルインバランスが拡大していた2000年代半ばにおいて国際機関等において指摘されており、本研究での詳細な文献検索からもこの点が明らかとなった。資本収支をグローバルに監視しすることは極めて重要であるが、資本規制によるマクロ経済への影響は必ずしも明確なものではない点が数量分析から明らかとなった。またクロスボーダーでの与信に関するモニタリングの重要性も定量分析より明らかとなった。
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