研究課題/領域番号 |
25380437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 京都大学 (2014-2015) 名古屋市立大学 (2013) |
研究代表者 |
田中 彰 京都大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (00275116)
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研究分担者 |
黄 孝春 弘前大学, 人文学部, 教授 (10234684)
菅原 歩 東北大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (10374886)
堀 一郎 追手門学院大学, 経済学部, 教授 (30113624)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 比較経営史 / 資源調達システム / 鉄鉱石 / 鉄鋼 / 総合商社 / サプライチェーン / 資源問題 / 資源メジャー / 経営史 / トランスナショナル企業 |
研究成果の概要 |
本共同研究は、鉄鉱石調達システムの歴史的・国際比較研究のために組織したものである。田中(2012)『戦後日本の資源ビジネス』が主として日本の総合商社の視点に立っていたのに対し、日本鉄鋼産業、トランスナショナル企業AM社、資源メジャー、中国鉄鋼産業の視点から補完することを目指しておこない、雑誌論文12件、図書3件などに結実した。これらを通じて、アジア太平洋地域の鉄鉱石市場秩序の重要な構成要素であるオーストラリアにおける巨大鉄鉱山開発をめぐる経緯が多角的に示されたほか、AM社の複雑な原料調達システムやコモディティとしての鉄鉱石取引市場が形成されていく経緯と現状を明らかにすることができた。
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